運動後の血圧の変化

運動後の血圧の変化の一般論としては、運動が終わった直前は血圧が上昇しその後安静をしていると血圧は徐々に下がっていくという構図となっています。

運動の際に血圧が上がる主な原因として、体中の筋肉を動かすために大量の血液を必要とするため、心臓より送られる血液の量が増えるという物で、筋肉を休めれば徐々に血圧は低下していき、一定の数値に戻ることになるのです。
高血圧の治療法として適度な運動が推奨されているのは、この血圧が低下する際に体の作用の問題で、血圧が以前の数値より下がるという理由から推奨されているのです。

ここで注目したいのは「適度な運動」という所で、前に書いたように運動の最中は血圧が上昇し、その後低下していくという構図なので、高血圧の方が過度な運動を行った場合、さらに血圧が高くなり危険な水域にまで達する事があります。
そして最悪の場合、心臓の血管が破裂したり、運動中の脱水と並行して血栓ができるなどの症状が起こり、死に至る可能性もあります。

マラソン大会やスポーツの最中の中高年の方の死因の8割はこういった心臓の問題と言われており注意が必要となっています。

ですので、高血圧の方が運動を行う際は専門の医者などに相談し、限度を知ったうえで運動することが重要となってきます。